地震に思う [南西アジア]
ネパールで地震があって、びっくりしました。向うで働いている友人は無事だったようですが、この時期まだ暑いし、普段でも停電が多い季節なのに、地震で送電線などの設備もかなりダメージ受けているの、現地ではきっと大変だと思っています。
インドネシアも地震の多い国なので、ジャカルタでも時々起ります。ジャカルタにいたときも一度パダンで地震があり、ジャカルタも揺れました。サービスアパートなども高層階のものが多いのですが、耐震構造はかなり怪しい。例えば分譲で売り出し、よく売れると設計時には30階建の建物がもう数階建て増しなんてことが起こります。
地震の訓練もしていないこともあり、現地の人たちは揺れると外へ飛び出します。被災すると避難所がどこにあるのかもわからなくなるし、どこで食料や水を受け取れるのかとか、諸々が困るとインドネシア人が当時言っていました。ネパールはインドネシアよりももっと大変だと思います。
ある宿にて [南西アジア]
2013年10月くらいだったと思います。スリランカでいたときに2回目の出張。一緒働いているローカルのスタッフは同行せず一人で行きました。初めての場所で初めて会うランカ人ばっかりで、難しい課題が上がっていたので、ちょっとだけ大変でした。もちろんお会いした方たちは、みなさん優しくて、すごく気を使ってもらっていたのは感じました。感謝しています。
一泊したのですが、その宿が面白かった。まず部屋の中に虫がイッパイいました。ダニとかいなくて、もっぱらささない虫ちゃんたちだったのであまり気にせず、寝るだけの宿だったので、ともかく睡眠とりました。町の名前も覚えていませんが、泊まったホテルの正面はこんなかんじって記憶があります。結婚式やっていたと思います。しかし値段の割にはイマイチだったような
寝る前にシャワー浴びたり、洗面台で歯を磨くのですが、この洗面台不思議なつくりをしていて、電気を取るコンセントが鏡の上に高さは1.6mくらいあり、なんとまあすごい作りで驚きました。そして面白い。きっと鏡を欲張りすぎた結果、こんな面白いレイアウトになったのかと思います。 これ施工した人は次回にこの教訓を活かしたと信じています。
デング熱(処置室へ) [南西アジア]
風邪のほうは何とか持ちこたえています。
デング熱の話に戻り、最初病院で入院をしなさいと言われ、思わず拒否りました。人生これまで幸いにして入院や骨折もしたこともなかった上、入院したら1週間くらい入院している可能性があるのでは思っていました。というのも長女がバンコクで入院したときは最初ICUで2泊、4泊一般病棟だったのでということが脳裏にあったからです。だからデングで入院なんて嫌と思ったわけです。病院の品質から言えば、バンコクほうが圧倒的に高いと思っていたので余計です。ともかくジャカルタのクニンガンにある病院からチプテと言う場所へ移送されたのが実は誕生日前日。
血小板の数が急激に減っているのですが、本人自覚がなく、発熱し食欲不振であるものの、それ以外は全く正常だったので、点滴を付けてチプテに移送されたら、処置室にそのまま放り込まれました。薬は何ももらわず、ただずっと点滴を通して体に水分補給をしているだけです。水分補給をしているだけなので2時間おきにトイレに行きたくなります。トイレに行きたくなると点滴と一緒にトイレに行くので、看護師さんを呼び点滴を移動用のものに付け替えてもらい、用が終わるとまた点滴液をもとの場所に。一晩過ごしました。夜中もずっと2時間おきにトイレに行っていました。眠れないし、いつまでこんなことが続くのか?めちゃ不安でした。
点滴を受ける処置室で寝ているだけなので、食事もありません。食欲は全くないのですが家族が弁当を作って持ってきてくれました。食べたものの本当に味覚がなく、驚きでした。全然たべれなかったです。とうとう誕生日を病院のベッドの上で一人で迎えることに。。。。
スリランカ人のくせ [南西アジア]
バトミントンして手首が痛い。やっぱりちょっとやりすぎかも、しかし2週間は何もないので休めます。フットワークの練習をランニングしたときにでもやろうと思います。そのうちあるグループとバトミントン対決をしないといけない様子なので。
私はいろんな国で住んでいたので、日本ではOKだけど外国に行くとNGとか知ると面白かったりします。例えばパスタを食べるときは日本人なら大抵フォークとスプーンを使いますが、ヨーロッパではスプーンを使うのは子供がやること。大人はフォークしか使わず、パスタを食べます。昔オランダに住んでいた友人に聞きましたが、オランダ人は長いパスタが得意ではないので、レストランでもパスタはあらかじめ短くカットしたり、食べる前に短くナイフで切り刻む。だからスプーンは使いません。
スリランカ人を見ていると日本人と違う行動に出ることが時々あります。一番よく遭遇したのはエレベーターを待つときでした。私の前の職場はビルの10階、同じビルの3階にカンティーンがありお昼はここで食事がとれます。食事をとって上に行きたいなと思ってエレベーターを待っていると、同じような上に行こうとするスリランカ人が来る。彼らの多くは、何故か下へ行くボタンを押します。もっとすごいのは上と下のボタンを両方を何回も同時に押したりして、おいおい何しているのとおもうことがしばしばありました。のんびりそうに見えて意外に気が短いスリランカ人が多いです。エレベーターを待つとき上下のボタンを同時に何度も押すとエレベーターが早く来るという都市伝説がどうもあるようですし、そんな人たちに向かって、何回も押しても早く来ないよとか上に行くのに下のボタン押したらアカンよと教えると一応頷くかキョトンとした顔をされるのかどちらかのですが、本当に理解しているのかわかりません。
短気に見えないようで実は短期なのかスリランカの男性の8割くらい貧乏ゆすりします。飛行機の隣の席が大柄のスリランカの男性が来て貧乏ゆすりをされると(そういう時ははっきり言いますが)ちょっと嫌でした。気が短いようで、そうじゃない。だけど日本人みたい仕事するわけではないし、5時なれば退社する人がほとんどなので私には彼らが気が短いかどうか未だによくわかりません。(苦笑)
カレー屋でカレー食っている私です。チャパティーはまあまあというところかな。 もちろん私は貧乏ゆすりをしません。(・.・;)
南の島の鳥たち その2 [南西アジア]
昼間は忙しかったり、眠かったり、でも睡眠時間がちょっと少ない感じ。
スリランカの南部にあるヤーラー国立公園で撮った写真です。その前に昨日の木になっていたのは実は
です。 そうなんです、カシューナッツなんです。カシューナッツの実ってこんなかんじです。
何を隠そう私もスリランカに行くまで知りませんでした。てっきり、ピーナツみたいに土の中にあるものとおもっていました。しかも実は熟すると美味しいとのこと。残念ながら私は食べたことがない。
そうそう、ヤーラーの鳥さんたちでした。ヤーラーと言えばヒョウなのですが、鳥も多くて素晴らしいです。
場所柄水辺の鳥が多かったです。
しかしスリランカと言えばやっぱりクジャク。かなり簡単に会えます。
山に行けばカンムリワシにも出会えます。スリランカは自然豊かな良い所です。
南の島の鳥たち その1 [南西アジア]
昨日バトミントンのし過ぎで、筋肉痛です。しかも職場のパソコンは障害が起こっており午前中はネットがつながりませんでした。夕方も6時以降がアウトでした。う~ん残念筋肉痛から解放されたら、ランニングはダッシュなんか取り入れようと思っています。いままでの練習とは違うことをやって、もう少し走るスピードを上げたいと思っています。
ところで今回はスリランカの鳥の第1弾目、正確に言うと2弾目か。スリランカはゴンドワナ大陸があった時代から、大陸とはくっついていなかったので、スリランカの鳥類も固有種が多いと聞きました。スリランカの紙幣に描かれている鳥や蝶はすべてスリランカの固有種らしいです。日本には絶滅危惧種と分類される鳥類は11種類。それに対してスリランカは何十種類。しかも絶滅危惧種とスリランカ固有種というのが結構簡単に見れます。バードウォッチングが趣味の人はスリランカは憧れの地らしいです。(鳥類を研究してきた専門家から聞きました。私は全然鳥のことはよく知りません。)
ハトといえば白いかグレーだとおもっていましたが、鳥見にいったときは緑色の鳩を見ました。珍しい~!
去年の8月にコロンボの空港近くでとったカワセミ
水辺の鳥で鵜
最後におまけ(何の実ができると思いますか?でもちょっとわかりにくかな??)
明日に続く
帰国した日の出来事 [南西アジア]
今週はめちゃくちゃ忙しいです。睡眠時間もあまり確保できていないせいか、外出先でも寝てしまいそうに ところですごく時間が経ってしまいましたが、3月30日に帰国したときの日記です。
3月29日は土曜日、朝から仕事のことで関係者に電話して、最後に上司に電話で報告して本当に仕事を終えました。自分の健康問題で食べ物がいっぱい残ったので同僚へ。ガレージセールはやらずに、全部譲りました。今までお世話になったのでお返しです。本当にお世話になった方々でした。私のスリランカの生活は2年も満たなかったけど、関係者の方々がいないとどうなったことか本当に感謝。いろいろあったけど、充実した時間を過ごすことができました。前日28日に最後にCEBのGMにも会ってありがとうと言えました。一緒にADBのスタッフにも会えたし、良かった!良かった!
一番仲が良く一番いろんなことを教えてもらったスタッフとだけハグしたときはグラッときました。(他のローカルのスタッフとは握手だけでした。)何回経験しても同じですね。ひょっとしたら歳と共に涙もろくなるかも、ぐっとこらえて、日本で気持ちも新たに頑張ろうと思いました。
3月29日の夕陽。しばらくこの夕陽も見れません。次はいつ見れるのかなと思いつつ、この夕陽を眺めました。またコロンボへ行く用件は残っているので、近い将来行くと思います。 最後の最後に日本人の同僚たちが送り出しをしてくれました。最後までありがとうございました。
空港でチェックインしました。チケットみてやっぱり帰るんだと思うとちょっと悲しい感じだったけど、空港で知っているコンサルさんに会ったので、しばらく話をしました。この人も良い人だと改めて感じました。
シンガポール経由で香港へ到着しました。コロンボを夜中の1時30分に発ち、昼前に香港。機内でお酒を結構飲みました。(実は飛行機乗るのが怖い)
お腹は空いていないけど、中華が食べたいと思い、空港で海南チキンライスを食べました。ちょっとハッピーな気持ち。
A380見ました。エミレーツです。しかし何で香港の空港にANAは3機も駐機していたのか?全部東京へ向かうようです。関空には行かないようです。私はもちろんキャセイが好きです。(でもときどきぼろい機材はあります。)マレーシア航空もキラキラなところがあるので、日系の航空会社よりアジアの航空会社が気楽で好きです。(それに安いし)
ともかく予定通りに帰国しました。 関空には夜の9時に到着しました。
以前も香港の空港でA380でタイ航空とマレーシア航空のA380を見ました
このMAS(マレーシア航空)のカラーリング好きです。 しかしA380はやっぱり機体が大きいで~す。
悲しい出来事 [南西アジア]
スリランカで過激な仏教徒がイスラム教徒を襲撃したニュースを数日前に知りました。彼の地に住んでいた者としてこのニュースを知り悲しいです。
実は、今日職場にて私の腕に蚊がたかり血を吸おうとしているのを見つけ、殺生しました。もし私がスリランカ人なら蚊は追い払うだけ殺生はしないのが普通です。家の中でゴキブリを見てもその調子なので、スリランカのゴキブリはのんびりしたものです。スリランカの鳥も同様に人間が近づいてもあまり逃げようとしません。仏教の教えを実践している優しい人たちがはずなのに、なぜ人を殺めてしまうのか残念です。感情が爆発してしまうと負の連鎖を止めるのがなかなかむずかしいのかもしれません。
このニュースでは宗教対立が原因のように思いますが、原理的仏教の集団もいることは確かです。その人たちからすれば、お酒もまたスリランカには受け入れられないです。(でも実際にはランカ人ハードリカー結構飲みます。)また、民族の問題もあります。とくにこれはインドとの関係もあり、日本では考えられないような複雑な問題もあります。私がどこまで知っているのか怪しいところもありますが、ややこしくて、解けない問題がいろいろあります。それでもいつか困難な問題を解決してほしいと思います。
追伸:内戦が20年以上つづいたので、国内帰還難民の問題などまだまだ問題が残っています。
http://www.japanforunhcr.org/act/a_asia_sri_01.html
鳥見 [南西アジア]
スリランカで2回ほど鳥見に行ったことがあります。
スリランカは 固有種が多くて鳥見するのには良い所だと聞きました。連れて行ってくれたUさんにはとっても感謝。生ウッドペッカーも見ることができました。もちろん野生のウッドペッカーであります。蛭に血を吸われましたが、忘れ難い経験になりました。
写真はハチクイつまりビーイーターです。
グリーンビーイーター
ブルーテールビーイーター
気持ちよさそうに昼寝しています。
再会だけどまだ2か月しか経っていない。 [南西アジア]
ちょっと日付が古くなりますが、 今週火曜日に前の職場の元同僚が会いに来てくれたので、串カツや明石焼きなど食事をしながら仕事のことや与太話などをしました。元同僚には大阪池田のお酒「呉春」を飲もうと言っていたのですが、「呉春」だけはお預けになりました。でも宿題ができて、また大阪に来る口実ができたでしょう。スリランカへ赴任してすぐにおっさん2名(といっても彼は今年で30です。)で行ったキャンディー日帰り電車の旅など今となっては良い思い出です。
(キャンディーの駅前にて)
先月末東京に行った際も、前の仕事の関係者に会っていろいろ話しましたが、前の仕事と今の仕事では全然違うなあということ感じていました。もう後戻りもできないし、私もそろそろ体力の限界かもしれません。年も年だしとも。でもその割にはフルを走ると言っているし、マイペンライですが。。。。(苦笑)
元同僚にはこのブログを再開したことを告白しました。 前職の皆さんとも繋がりを持ちつづけるからいいかなと思い喋ってしまいました。とりあえず考えるの10分、書くのを30分くらいの目安で仕事に支障が出ない程度に書いています。コメントも書き出すと大変なのでなるべくシンプルにしています。(ラオスでこのブログ書いていた時もKさんのブログ読んでいるよと初対面の人に言われたりして驚いたことあります。)
ところでこの日記のタイトルですがキラ2はインドネシア語のkira kiraです。(日本語で大凡と言う意味です。)以前某国で仕事でご一緒させてもらった方が言っていましたが「kira」は計算するという意味。つまり私たちは2回計算すると精度は上がると考えるけど、インドネシアの人たち(?)は1回目と2回目の計算が違うともうまあいいかと思うのか、なんで大凡と言う意味になるのかとおっしゃっていました。東南アジアは奥が深いです。マイペンライ(タイ語)、ボーペンニャ(ラオ語)、ティダアパアパ(インドネシア語)も同じく。やっぱり東南アジアが好きです。