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チクングニア熱とデング熱 [東南アジア]

23日金曜日東京でスリランカでの仕事の報告をしました。約14年間業界で仕事をし、一区切りというところかな。これから長期で在外に行くことはないかと思います。しかし、またいつかお手伝いできれば思います。そのためにずっと健康でいたい。健康という面から2001年から14年間を振り返ります。ラオスでの20012004年と2005年~2008年の6年間は病気にもならず、つつがなく健康に過ごせたと思います。しかし200711月から20081月まで地方に出張することが多く、かつ車で最大13時間移動(そのうち未舗装道路が6時間くらい)というのを繰り返した結果、歯がボロボロになりました。ラオスの主食のもち米も原因の一つ。仕事を終えて歯医者に行き、2時間くらい口を開けたまま、(しかし睡眠不足のために歯の治療中なのに眠ってしまう。)ということもありました。今この姿を想像すると何とも間抜けな自分で苦笑せざるを得ません。


 次にジャカルタでは2度大きい病気になりました。チクングニア熱とデング熱。どっちも蚊を媒介して感染する病気。最初に罹ったチクングニア熱20096月に入ってすぐに熱が出てきて、背中が痛い。熱はそれほどひどくなかったけど、背中の痛みが腰に移り、病院に行っても原因不明でよくわからない。熱は微熱になったものの2週間以上残った。ようやく微熱はなくなったものの、足が大問題を起こした。微熱が出てきたころには左足の膝が痛い。右足の踵が痛いということで、最初は立てなくなり、まともに歩けなくなり、ジャカルタの病院を2つほど行ったら、強直性脊髄炎だから検査しろと言われ、指定された病院へ一人で行き、検査したものの異常なし。ジャカルタではだめだと思い、結局自分で判断してシンガポールの病院に行くことに決め、8月初めにシンガポールの専門医に診てもらいました。症状が現れ約2ヶ月経っていた。相変わらずまともに歩けない。歩行困難。シンガポールの街は結構歩かないといけないのですが、病院に行ってそのあとオーチャードのほうを歩いた。片足引きづりながら歩いたらもう片方の足が痛くてたまらない。休憩ばっかり、街中の階段がこんなに苦痛なのかと思ったものです。バリアーフリーの意味良くわかりました。シンガポールに1泊し、ジャカルタへ帰った。ようやくまともに歩くことができるようになったのが9月に入ってでした。でも左足の膝が痛くて、全く走れない。結局12月になってようやく走ることができるようになった。半年間は本当に歩くのが辛い、走れない状態だった。いろいろ人から聞くとチクングニア熱ということがわかった。半年ぶりに走れた時はすご~く嬉しかった。[ぴかぴか(新しい)][ぴかぴか(新しい)]


 ジャカルタにいた頃はシンガポールマラソンにエントリーしたかったけど、2008年は遅すぎ、2年目はこの状態だったのであきらめざるを得なかった。


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