交通渋滞 [東南アジア]
チクングニア熱とデング熱につづく四十肩なのですが、その前に伏線と思われた交通渋滞について
東南アジアで交通渋滞が最も深刻なのはジャカルタはマニラなのですがジャカルタで住んでいた時、ふつう朝はアパートを6時過ぎに出て、車で30分くらいかけて職場に行っていました。帰りは同じ道路なのに酷いと2時間以上かかりました。交通量も半端ではないし、バイクがすり抜けるときにドアミラーを壊されたり、車にぶつけてきたりということが時々起っていました。職場に着くと1週間に1回くらいは外勤もしていたのですが、外勤すると半日程度はつぶれたりすることもあり、用件はなるべく溜めておいて、外勤の頻度を落としていました。目的地次第ですが、日によっては車に乗っている時間が5、6時間ということも時々あったからです。一番嫌なパターンは、夕方車に乗っていると雨が降っていて、そのうち激しい雨になり、道路が冠水してしまう。そうするとバイク乗りは道路で雨に濡れない場所で雨宿りするので、車線が1つ塞がれ大渋滞が起こります。
車は仕事で使う会社の車、私用車、タクシーだったりするのですが、渋滞の中に入るとすごく眠くなります。 タクシーなんかで寝たら危ないという人もいますし、現地ではタクシーにそもそも乗らない人もいましたが、ジャカルタのタクシーはメーターもごまかさないし、かなりちゃんとしていました。ただ、車内に乗り込んだら蚊が飛んでいることもときどきありましたが、気にせず、運ちゃんとしばらく話をします。運ちゃんは「お前韓国人か?」と私の場合はほとんど毎回韓国人か聞かれます。日本人と聞かれたことはほとんどありません。
(実はジャカルタには在留邦人の3~4倍くらいの韓国人が住んでいます。一旗揚げようと家財道具を売り払ってインドネシアにやってきた韓国人も多いのだとか。)
ともかく少し運ちゃんとどこから来たのか?どこに住んでいるのか?ジャカルタで何しているのか?何年位インドネシアで住んでいるのか?インドネシアはどうだ?等々とインドネシア語で他愛のない会話を一通りして外を見ると渋滞に引っかかるエリアに。そうすると見る見るうちに眠くなり、渋滞の中で寝てしまう。起きると体が硬くなり、肩凝りが本当にひどく、大概寝入ってしまったのは失敗と後悔しました。これがだいたいのいつもお決まりのパターンでした。そういうことを繰り返していたこともあり私の肩は当時岩のように硬くなっていました。街には接骨院もないし、マッサージもコタの街のほうにあるくらいです。
ジャカルタの人口は約1千万。近隣の街も含めると2千万人以上が住んでいます。
雨が降って洪水になるとこんな感じです。
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