問題ばかりではない [東南アジア]
健康面ではいつも問題があったジャカルタ生活。仕事の面でも課題山積と言う感があり、ストレスがかなりあったと思います。でも悪いことばっかりでもなかった。私自身はゴルフをやらないし、日本にもほとんど帰国しなかったのですが、週末はもっぱらインドネシア語を勉強していたり、ヤマハの教室に行ったりしていました。それに、よく下の子供のサッカーの試合の応援にも行っていました。そこで知り合った下の子供の同級生の親御さんたちとは楽しくお付き合いできました。
お付き合いあった日本人のご家族は上の子供の同級生くらいで、下の子供の同級生は国籍もバラバラでした。仲の良かったデンマーク人、インド人 の家にはよく行き来しました。お互いにとってジャカルタでの生活は短くて3年。長くて5年くらいなので、何だかんだといろいろ話をしました。国籍は違っても働いている会社も違っても似たような境遇の者同士というところです。この友人たちを通していろいろ新しいことも教えてもらいました。フィリピンの華人のこととか(イギリスでも離婚しているカップル多かったですが、)ヨーロッパのある国では離婚も意外に簡単にしてしまうそうです。例えば離婚の理由が結婚生活に飽きたからとか。
(ここには自分は映っていませんが) お父さん仲間です
2011年5月に本帰国した後、6月に一瞬ジャカルタへ戻り、子供の学校の卒業式(というほどでもない簡素なセレモニー)に出て、最後に仲のよかった友人たちと最後に食事をしました。そのとき、今度はどこで再会しようかという話になりました。近いうちにバンコクで再会しようということになりました。あれから3年経ち、まだバンコクでの再会は果たしていません。ある家族はシンガポールへ、その後ミャンマーへ。別の家族はシンガポールにいたり、KLにいたり、また別の家族はまだジャカルタでいます。これから子供が大きくなればアメリカに行ったり、オーストラリアに行ったりという感じでもっとバラバラに散っていきます。それでも過去にこんなこともあったし、彼らとは生きている限り、またどこかでいつの日にか再会できるとは常に思っております。
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